森のステンドグラス物語 第二十三話 秋の風

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森のステンドグラス物語 第二十三話-1
秋の風は少しだけ寂しく
冬のように厳しくはない
実りの香りのせい・・・。
秋の風は少しだけ温かく
何もかも包み込んでくれる
懐の深さのせい、、、。
秋の風が思い出のとなりを流れていく
秋の風が思い出といっしょに吹いている
全ての想い 大切にしていた気持ち
無理することないさ
頑張らなくてもいいさ
捨てなくてもいいさ
秋の風がすべての果実を包み込んでいる
秋の風が君の後ろで微笑んでいる
全ての想い 大切にしていた気持ち
無理することないさ
頑張らなくてもいいさ
捨てなくてもいいさ
秋の風は少しだけ寂しく
秋の風は少しだけ温かく
誰のせいでもない
参考資料
個人住宅 K邸(東京都立川市)のステンドグラス 一部分
ルイス・C・ティファニー 調のステンドグラス
マリヨステンドグラス制作・施工

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