MARIYO Stained Glass 作家ブログ

森のステンドグラス物語 第十話 空から落ちた少年

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ピョコが目を覚ますと、あたりはすっかり明るくなっていました 雨あがりの空からの光が木漏れ日となって 花や葉の間に降りそそいでいます。 (ピョコ) おはよう (^_-)-☆ わ〜 空から光が滝のように流れている 光も おは … Continued

森のステンドグラス物語 第九話 ひとりぼっちの森の夜

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ピョコはバンビスタを教会の階段に残し 一人で真っ暗な夜の森の中に入っていきました (ピョコ)  誰かいる? 夜の森は、沈黙の世界でした (ピョコ)  ねえ 誰もいないの? ピョコは一人、草むらに隠れて寝ることにました ( … Continued

森のステンドグラス物語 第八話 心配かけてごめんね

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(ピョコ) ねぇ どうしちゃったの? どこかから転落? ねえ ねえ どうしちゃったの? (バンビスタ) 秋の空を見上げながら歩いていたら、転んでしまってね 大丈夫だからね、心配かけてごめんね でもピョコがこの森に来てから … Continued

森のステンドグラス物語 第六話 チュチュ

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(小鳥-茶)君 可愛いね どこから来たの? (ピョコ)あっち (小鳥-茶)葉っぱかと思ったよ チュンチュン chu chu chu chu チュウ!していい? (ピョコ)しないもんね〜 (小鳥-茶)チュチュチュチュ ch … Continued

森のステンドグラス物語 第五話 ゲロンコピョコちゃん

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もうケンカかい? よっぽど仲がいいんだね 水と油の関係みたいだ 火は縦に燃え、水は横に流れる 男は火・女は水 (蛙)何それ? 水と油はね、溶け合うことがないから一見仲が悪そうだけど 油は水があると気持ちよく浮かんでいられ … Continued